楽しく働く、楽しく生きるためのヒントブログ

同じ悩み、そして解決のヒントがこのブログで見つかるかもしれません

はじめまして、コーチのコーチャです。まずは特製紅茶をどうぞ。

このたびは数あるブログの中から、コーチャのブログを選んで頂きありがとうございます。このブログでは社会人として働く私たちが日々悩んだり、迷ったりする事柄を題材にキャリアコンサルタント、カウンセラー、コーチングの知識、資格を持つコーチャが真剣にお答えし、楽しく働く、楽しく生きるためのヒントとなるブログになればいいなと思い始めました。

悩みの解決の糸口が見つかるだけでスッと気持ちが楽になることもあります。

また、なかなか決断できなくて悩んでいたことにそっと背中を押されるかもしれません。

どうぞ紅茶でも飲みながら、このブログをお楽しみ頂ければ幸いです。

はじめまして、コーチャです。紅茶好きのコーチ。なのでコーチャなのです。さて、早速の悩みを抱えた青年が私を訪ねてきたようですね。

ようこそ、いらっしゃました。どうぞ、まずはそちらにお座りになって、コーチャ特製紅茶をどうぞ。
そしてゆっくりお話を聴かせてください。

こんにちは・・・僕は入社2年目の社会人です。
あのー、実は最近仕事が楽しくありません。というか、そもそも本当にしたい仕事が今の仕事だったのかすらわからなくなっています。
これってどうしたらいいですか?まだ誰にも言ってないけど、転職を考えたりもします。だけど自分のやりたい仕事が何なのかわからなくなってもいます。それでどうしていいか迷うんですよね。

ほーほー、なるほど。入社して半年もするとたいていはモチベーションも下がってくるものです。そして逆に頑張ってきた反動でどんどんと悩みが膨らんでしまうものですよ。
これを2年目の憂鬱というのですが、青年はこの言葉をご存じですかな?入社2年目の多くの方が同じような悩みを持っておられるようです。
さて、では少しばかりコーチャが話をさせて頂きますぞよ。コホンッ。

社会人2年目の憂鬱

入社したばかりの新入社員の時はすべてが新鮮で学ぶべきことも多く、気持ちも高ぶっています。

また先輩や上司のかかわりも「できない」を前提でコミュニケーションをとってくれます。なので1年目は覚えることで頭はいっぱいで緊張はすれど、仕事での不安や失敗にはどこか許される安心感もあります。

また入社当初は自分自身の「やるぞ!!」というモチベーションも高く、活気に満ちている方も多いのではないでしょうか。

しかし、2年目になると少し立場が変わってきます。

仕事はまだ覚えたて、もしくはまだまだ経験不足である中で新しい新人が入ってくきます。

急に先輩や上司も「すでに教えたからできるでしょ」が前提のかかわりに気持ちがシフトしている感じ。

「えーまだ実はよく理解してないんですけど・・・」の本音もなんだか後輩もいる前で言えない雰囲気。ついつい「はい、わかります」と答えてしまう。

聞くに聞けないまま日々が流れていく中で成果を期待されるプレッシャーが増す。

もしくは、その反対の場合もあります。

センスよく物事を理解し、入社1年目を終え、いよいよ前線で自分のやりたいことをやらせてもらえると期待して2年目に突入するも、「あれ?」なんだか同じ雑用ばかり。

1年目はまだ教えてもらう立場だったので仕方なく我慢してたけど、2年目も同じような雑務なの?

こんなことやるためにこの会社に入ったのではないのに・・・

このように入社2年目に訪れるモチベーションの低下。

入社時はモチベーションが高い分、その高低差は大きく、気持ちの落差も余計に感じてしまいます。そして憂鬱になってしまいがちなのが、そう入社2年目なのです。

多くの人が社会人2年目に体験する感覚だそうです。

なので悩みや不安を感じていても自分だけではないので心配しないでください。

でも、この憂鬱なんとかしたいですよね。

さて、どのように向き合えばよいのでしょうか。

時間と共に解決することもありますが、

この向き合い方のコツを知れば社会人としてのグッと成長を感じられる機会に転換できます。

社会人2年目の会社や仕事への向き合い方

私は入社2年目からがむしろ本当の社会人としてのスタートだと考えています。

例えていうならば就職して社会人になることを大海原へ航海の船出とするならば、

1年目は出航したてのまだ入江の中、航海に出たと言っても波も穏やかな基本安心な場所です。

2年目はその入江からいよいよ出る時、だから急に波も風向きも潮目も変わります。

似て非なる、それが1年目と2年目です。

少し話は逸れますが最近はブラック企業だとか、若者の離職の増加で社員教育制度を見直す会社が増え、3年目くらいまで波の穏やかな入江で教育訓練する会社もあります。

安全な場所でしっかりと経験を積ませてから出航しようとの考えです。

しかし、ゆっくり、丁寧に教育訓練して育成していたつもりが、「つまらない」「もっと成長したい」と言って、結局会社を辞めていったとと嘆いている会社の管理者の方がいらっしゃいました。

ホワイトすぎるので離職しますって最近話題ですが、結構実話で聞く話です。

厳しすぎてもダメ、緩すぎてもダメ、悩みはそれぞれですね。

さて、話を戻しますね。

そんな2年目こそ社会人としての本当の船出の始まりなのです。

だからこそ、是非とも壁を乗り越えてもらいたいなと思います。

もちろん入社した船が違ったいう場合もあると思いますので、今の場所で何が何でも踏ん張れ、転職はNGと言いたいのではありません。

ミスマッチということもそもそも結構ありえる話でもあります。

それはまたの機会にお話しますが、今回のところは、「2年目こそ社会人のスタート」という考えを持っていただけると嬉しいです。

それを理解頂けると、入社2年目の方も、これから入社する方も、中堅で実は同じ悩みを感じていらっしゃる方も、じゃぁ、社会人2年目以降は何をすればいいの?という気持ちになっていただけるのではないでしょうか。

さて、仕事が楽しくなるために必要な行動ってなんでしょう?

 

少し長くなりましたので、続きは次回のブログでお話したいと思います。